シラバス:Victory国語Ⅲ:中学部本科
コース:Victory
講義名:国語Ⅲ
レベル:中3範囲
曜日:月
時限:4
担当教師:松久
学期:前期/後期
成績評価:(1) 定期テスト85点合格、 (2) 公開実力テスト75点合格
受講基準:評価基準 (1) or (2) を満たす生徒を本科生とする。
基準を満たさない当該学年コース生:準備生(発表、指名、グループ活動等に参加しない聴講生)として受け入れる。
同時限の国語演習クラス(じっくりクラス)を選択できる。降年受講(上級生):受け入れる(習熟度基準は当該学年の生徒と同じ)。
昇年受講(下級生): (1) 漢字検定準2級以上、 (2) 公開実力テスト(中3範囲)75点 のいずれかを満たす児童・生徒を受け入れる。
定期テスト対策:3週間前~(HW完了:2週間前)
授業の概要:
1章:深まる学びへ、2章:視野を広げて、3章:言葉とともに、4章:状況の中で、5章:自らの考えを、6章:いにしえの心を受け継ぐ、7章:価値を生み出す、8章:未来へ向かって の統合的理解を目指す。まず、基本的知識と技能の定着を図り、それを踏まえたチーム学習により、思考と表現のスキルを育成する。
到達目標:
(1) 1章:深まる学びへ では、・孔子の人間の生き方に関する考えを,自分の生き方や生活と関連づけて考えている。・文章を批判的に読みながら,文章に表れているものの見方や考え方について考えようとしている
(2)2章:視野を広げて では、論説の特性を踏まえ,原因と結果,意見と根拠,具体と抽象などの関係に着目して,論理の展開のしかたを図式化するなどして捉えている。
(3)3章:言葉とともに では、俳句で使われている語句の意味を理解したり,豊かなイメージを喚起する効果的な語句に着目したりしている。
(4) 4章:状況の中で では、・詩を読んで考えを広げたり深めたりして,人間,社会,自然などについて,自分の意見をもっている。・自分知識や経験と比べたり,語り手や人物の立場,時代背景などを変えて読んでみたりして,作品のもつ特性や価値を探っている
(5) 5章:自らの考えを では、文章を批判的に読みながら,文章に表れているものの見方や考え方について考えている。
(6) 6章:いにしえの心を受け継ぐ では、歴史的背景などに注意して古典を読むことを通して,その世界に親しんでいる。
(7)7章:価値を生み出す では、抽象的な概念を表す語句を辞書で調べたり,文脈上での意味を確認したりしながら,文章を読むことができる。
(8)8章:未来へ向かって では、自分の生き方や社会との関わり方を支える読書の意義と効用について理解している。。
成績評価項目:(1) 定期テスト (2) 公開実力テスト (3) 小テスト
活動評価項目:(1) 毎回の宿題提出状況 (2) ときまくり特訓等参加状況
※支障が生じた場合は、じっくりクラス(国語演習)にクラス分けを行う。
授業計画:
前期
3月
春期テスト
[春期]
4月
[春期]
世界はうつくしいと
握手
学びて時に之を習ふ
5月
作られた物語を超えて
俳句の可能性/俳句を味わう
挨拶
6月
故郷
人工知能との未来/人間と人工知能と創造性
7月
和歌の世界
夏草
[夏期]
8月
[夏期]
[定期テスト対策]
後期
9月
[定期テスト対策]
誰かの代わりに
本は世界への扉
暖かいスープ/私を束ねないで
高瀬舟
10月
評価しながら聞く/文章の種類を選んで書こう
[定期テスト対策]
11月
[定期テスト対策]
具体化・抽象化/説得力のある構成を考えよう
実用的な文章を読もう/報道文を比較して読もう
和語・漢語・外来語
12月
[冬期]
1月
[冬期]
2月
実施場所:第2教室
オンライン:可
使用言語:日本語
教科書・参考図書:学校教科書、必修テキスト
モデル指導案:
つかむ(受容説明):基本事項(なぜ)
つくる(理解確認):疑問点の明確化、説明、教えあい
深める(理解深化):論理的思考、認知的つまずきの予測
味わう(自己評価):理解状態の表現(どこまでわかって何があいまいか)
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