シラバス:Victory国語Ⅰ:中学部本科
コース:Victory
講義名:国語Ⅰ
レベル:中1範囲
曜日:月
時限:5
担当教師:松久
学期:前期/後期
成績評価:(1) 定期テスト85点合格、 (2) 公開実力テスト75点合格
受講基準:評価基準 (1) or (2) を満たす生徒を本科生とする。
基準を満たさない当該学年コース生:準備生(発表、指名、グループ活動等に参加しない聴講生)として受け入れる。
同時限の国語演習クラス(じっくりクラス)を選択できる。降年受講(上級生):受け入れる(習熟度基準は当該学年の生徒と同じ)。
昇年受講(下級生): (1) 漢字検定4級以上、 (2) 公開実力テスト(中1範囲)75点 のいずれかを満たす児童・生徒を受け入れる。
定期テスト対策:3週間前~(HW完了:2週間前)
授業の概要:
1章:学びをひらく、2章:新しい視点で、3章:言葉に立ち止まる、4章:心の動き、5章:筋道を立てて、6章:いにしえの心にふれる、7章:価値を見いだす、8章:自分を見つめる の統合的理解を目指す。まず、基本的知識と技能の定着を図り、それを踏まえたチーム学習により、思考と表現のスキルを育成する。
到達目標:
(1) 1章:学びをひらく では、場面の展開や登場人物の相互関係,心情の変化などについて,描写を基に捉えるスキルを習得する。
(2)2章:新しい視点で では、文章の中心的な部分と付加的な部分,事実と意見との関係などについて叙述を基に捉え,要旨を把握するスキルを習得する。
(3)3章:言葉に立ち止まる では、文章の構成や展開,表現の効果について,根拠を明確にして考えるスキルを習得する。
(4) 4章:心の動き では、描写に着目して,登場人物の行動や心情の変化を捉えるスキルを習得する。
(5) 5章:筋道を立てて では、文章の構成や展開について,根拠を明確にして考えるスキルを習得する。
(6) 6章:いにしえの心にふれる では、音読に必要な文語のきまりや訓読のしかたを知り,古文を音読し,古典特有のリズムを通して,古典の世界に親しむ。
(7)7章:価値を見いだす では、目的に応じて必要な情報に着目して要約し,内容を解釈するスキルを習得する。
(8)8章:自分を見つめる では、時間・場所・出来事・語り手に着目して作品の構成や展開を捉えたり,具体的な表現を挙げてその効果について自分の考えをまとめたりするスキルを習得する。
成績評価項目:(1) 定期テスト (2) 公開実力テスト (3) 小テスト
活動評価項目:(1) 毎回の宿題提出状況 (2) ときまくり特訓等参加状況
※支障が生じた場合は、じっくりクラス(国語演習)にクラス分けを行う。
授業計画:
前期
3月
春期テスト
[春期]
4月
[春期]
野原は歌う
シンシュン
ダイコンは大きな根?
5月
ちょっとたちどまって
詩の世界
比喩で広がる言葉の世界
6月
大人になれなかった弟たちに
星の花が降るころに
7月
「言葉」をもつ鳥、シジュウカラ
大阿蘇
[夏期]
8月
[夏期]
[定期テスト対策]
後期
9月
[定期テスト対策]
いろは歌/蓬莱の玉の枝
今に生きる言葉
不便の価値を見つめ直す
10月
少年の日の思い出
[定期テスト対策]
11月
[定期テスト対策]
声を届ける/書き留める
情報を的確に聞き取る/比較分類/情報を整理して書こう
意見と根拠/話の構成を工夫しよう
12月
情報を集めよう/情報を読み取ろう/情報を引用しよう
本の中の中学生
聞き上手になろう/項目を立てて書こう
原因と結果/根拠を示して説明しよう
[冬期]
1月
[冬期]
[定期テスト対策]
2月
[定期テスト対策]
話し合いや展開を捉えて話し合おう
助言を自分の文章に活かそう
構成や描写を工夫して書こう
実施場所:第2教室
オンライン:可
使用言語:日本語
教科書・参考図書:学校教科書、必修テキスト
モデル指導案:
つかむ(受容説明):基本事項(なぜ)
つくる(理解確認):疑問点の明確化、説明、教えあい
深める(理解深化):論理的思考、認知的つまずきの予測
味わう(自己評価):理解状態の表現(どこまでわかって何があいまいか)
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