新型コロナ(COVID-19)の
変異株は 本当に
感染力が強くなったか?
重症化しやすくなったのか?
毒性が強くなったのか?
「第4波」非常事態宣言
新型コロナが今までをはるかに上回るスピードで急拡大し最大の要因は『変異株』。変異株は感染力が極めて高く、重症化する可能性も高いと指摘されているので、4/26(月)から5/11(火)を対策期間する、と岐阜県は昨日23日に発表。https://www.pref.gifu.lg.jp/site/covid19/148867.html みなさん、くれぐれも気をつけてください。
行政情報を鵜呑みにしない
今後1~2週間が瀬戸際 と国民に訴えておきながら
百万人単位の入国帰国を書類審査だけで認めていた2020年のできごと
は記憶に新しいと思います。
『変異株』の感染力も毒性もまだはっきりしたことはわかっていません。
注意を喚起しようとする意図はくみ取れますが
情報を正確に解釈してもっと具体的な方策をとる必要があります。
ところで…
変異株は本当に重症化しやすいのか?
アチーブメルマガ515号(0422)
札幌医科大提供
グラフを見る限り
変異株が増加した3月以降に
感染者数の増加割合に
大きな変化は見られません。
アカデミオン作成
・日本国内の感染者数/死亡者数
・感染から死亡まで平均17.1日(東京都福祉保健局)
致死率はグラフのとおり
重症化しやすいとはいえない
ように見えます。
行政が訴えている情報は
何かの受け売りで
バイアスがかかっている
ような印象を受けますが
みなさんはどう思いますか?
岐阜県はまた感染要因を
飲食、職場、家族、県外由来、外国人県民
としています。
しかし
発生場所や移動によるリスクを伝えているだけなので
要因と呼べるかどうかは疑問です。
なぜ、どのように感染したのか
を分析した情報は
ほとんど広報されていない
ということです。
そもそも…
いま流行っている変異は
海外から持ち込まれたもの
と考えられています。
だとすると
第4波の要因は
国の不十分な水際対策
です。
直近数か月でも
毎月数千人から数万人が入国帰国しており
「要請」だからという理由から
検疫も本人任せ
そりゃ、減らないはずです
ダイアモンド・プリンセス号感染事件から
何を学んだのでしょうか
国会議員や地方の首長は
感染防止に有効なルールをつくる仕事より
お願いしやすい国民・住民に
自粛をうったえる
パフォーマンスばかり
あてにならないことをうすうす感づいている
私たちが自覚すべきことは
自分の安全は
自分で守る
たくさんの犠牲を
ムダにしてはいけません
大切なことは
場所、人物、人数ではなく
飛沫・接触の防止、まめな殺菌消毒、免疫力の維持
をどうするか
✖「マスクなし会話」「密な交流」
〇まめな「手洗い」「消毒」「うがい」「目薬」
〇しっかり「食べて」よく「寝る」
今一度、徹底して
みんなが健康で安全に過ごせるよう
がんばっていきましょう!
あやべひろあき