3月から管理開校を続けています。
具体的な衛生管理方法:
① 健康観察(37.5℃以上,体調がすぐれないときの登校自粛)
② 登校時の手洗い(せっけんできれいに洗う)
③ マスク全員着用(飛沫感染の防止)
④ 隣接座席の着席制限(飛沫感染の防止;キープ・スペース)
⑤ 教室の消毒と換気(間接感染の防止; 18:30 / 22:00の2回)
⑥ 使用後の教具・機器の洗浄・消毒(間接感染の防止)
⑦ 室内湿度の管理(ウィルスの不活性化)
⑧ 休み時間の人と人の接触の制限(飛沫感染の防止)
⑨ eラーニング(インターネット学習)の積極活用
来週からは
さらにスペースを確保できる新しい仕組みを導入する予定です。
予防の方法はいろいろといわれていますが
これまでの感染事例を調べてみると
やはり一定の距離がキープされていなかったことが
最大の要因として考えられます。
ですから空間をうまく活用することが大切だと考えています。

④キープ・スペース実施の様子1

④キープ・スペース実施の様子2
ふだんは考えにくかったこんなお願いを
アチーブの子たちは素直に受け入れてくれて
予防対策にきちんをとりくんでくれています。
みんなが休んでいるときに
スタートダッシュの準備ができるし
『勉強できる』
『友達と交流できる』
というありがたみを感じているのか
いつもよりもがんばっている様子。
この調子でうまく乗り切れることを
願っています。
2月26日の大垣の2件以降
岐阜ではコロナが確認されておらず
接触者の健康観察も終了しており
現実味はあまりないかもしれませんが
万全を期すことは大切です。
一方で
コロナ対策で思わぬ効果も出ています。
カゼやインフルエンザにかかる子がほとんどいないことです。
例年では考えられない驚きの効果
欠席者がいないのです。
衛生管理の重要性を改めて認識しました。
こんなちょっと暗くなる状況も
温かくなればきっと改善するはずです。
安心できる生活に戻るまで
力を合わせてがんばっていきましょう!
(あやべひろあき)