『心理学と神経科学を統合した
「むずかしさ」の検討』
が、平成29年度「北野財団研究助成」(公益財団法人北野生涯教育振興会)
に採択され、たくさんの研究費をいただくことができました。
これは
みんなが困っている算数や数学の
「むずかしさ」を解明していく
研究です。
図表を活用することは認知心理学的にとても有効な勉強方法なのですが
『先生が図表を使って教えても
生徒は図表を活用できない』
ですね。いろいろな研究成果から明らかにされています。
「図表をかけ!」といわれても
描けないのには実は認知的な理由がある。
そこで、文章題を解くときに
・問題文がむずかしいのか
・図表を作るのがむずかしいのか
・図表を活用するのがむずかしいのか
何がどのようにむずかしいのか
がわからなければ
学ぶ力を改善することができません。
ざっくりいえば
こんなテーマを世界に先駆けて明らかにしようとする研究なのです。
どこでつまづき
何をどのように「むずかしい」
と感じているのか
が解明できたらすごいですね。
アチーブのみんなのお役に立てるよう頑張っていきます。
授与式・祝賀会は
ホテルオークラ東京(港区虎ノ門)
にて盛大に執り行われました。
写真が届きましたら会の様子を改めてお知らせします。
公益財団法人 北野生涯教育振興会 はこちら
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https://www.kitanozaidan.or.jp/index.html
はなき のりこ