4月2日日曜日、しあわせ志向やる気創造型学習塾「アチーブ進学会」(岐阜市柳津)に在籍する久保凛空君(堀津小6)が当会主催の冬期講習・作文講座 「物語を創ろう!」 で完成させた作品が童話創作コンクール「第34回アンデルセンのメルヘン大賞」(アンデルセン・パン生活文化研究所主催在日デンマーク大使館など後援)の子ども部門でみごと大賞に輝いた。
今回は本当のびっくりニュースである。
凛空君の作品「還る場所」は、有名なイラストレーターが絵をつけてくれて出版が予定されている。副賞にはアンデルセンの故郷「デンマークへの旅」が贈られご家族で招待されるとのこと。凛空君の思いがけない受賞でアチーブ進学会は喜びに包まれている。
「たぶん、こんな立派な賞はだれもとれないだろう」
と子どもたちが内心あきらめかけていた賞をごく身近なクラスメートが受賞したからだ。そのため、春期講習で行っている同じ系統の作文講座「物語を創ろう!」にはいつにない熱気が感じられ、取り組む意欲が高まっている。
当講座担当した花木先生は
「もともと気持ちを言葉にすることがあまり得意ではないと言っていた凛空くんが、一生けん命作品づくりに取り組んで素敵な作品を完成してくれた。凛空くんの心と技の成長にとても感動した。思いを言葉にして伝えることは本当にむずかしいこと。今回の受賞は、自分(先生)にとってもみんなにとっても本当の宝物。」
と語った。
当会代表の綾部宏明氏は
「毎年アンデルセンから送られてくるのは参加賞の「パンの引換券」だけ。岐阜市柳津(当会所在地)の近くにはアンデルセンさんの店はなく 『パンを引き換えにいくだけのために電車で遠くに行かなければならない』と毎年不満の声がつのる企画だったが、(凛空が受賞してくれたおかげで)やっと安心できる。」
と述べ
「創造的にかんがえることの喜びは子どもたちが豊かな将来を創りあげていくうえで大切な原動力となる。 アチーブ進学会の教育方針である 『思いをことばに 言葉を行動に』 の意義をこれからもみなさまに伝えていきたい。」
と当会指導の特長の一つである作文活動が社会に認められたことに自信を膨らませている。
(アチーブ記者クラブ:綾之介)
関連ニュース
RCC中国放送 - RCCニュース http://news.rcc.ne.jp/?i=27584
朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK424RKLK42PITB00L.html