「絶対に英検は受けない」に一大決心
(びっくりニュース)平成28年12月18日
12月17日土曜日の夜、しあわせ志向やる気創造型学習塾「アチーブ進学会」(岐阜市柳津)中学部高校受験科TARGETコースに在籍する男子中学生H君(3年)が大きらいな英語に関して重大決心をするという事件が発生した。
かねてよりH君は,日本英語検定協会(東京都新宿区)が主催する実用英語検定(通称、英検)は「生涯、絶対に受けない」と豪語していたものの、同塾代表の綾部宏明氏から「これからの時代、英検からは逃れられんやろ。おまえ、今、受けんかったら、将来、一般会場で受けようと思ったときに、幼稚園児や小学生にまざって高校生が5級を受ける破目になるぞ。」という指摘を受けた。
H君はしばらくの間思案したものの、「英検6級をもっている」といって通用するのはアチーブ進学会内だけであるということに気づいたところで我に返り、ついに来年1月に実施が予定されている2016年度第3回英語検定にチャレンジする決意を表明した。
ところが、受験そのものは決意したものの、何級を受けるかについては関係者の間で物議をかもした。「さすがに5級は受かるって!」という女子中学生Aさん(3年)の激励に対して、慎重なH君は「いや、何が起こるか分からない。」と難色を示し、一時は決意が揺らぐ場面も見られた。
しかし、綾部氏の「Hくん、英検はマークシートだ。岐阜新聞テストよりは圧倒的に有利。」という助言を受け入れて、万全を期すべく4級と5級のダブル級の受験を申し込むという異例の事態となった。
消息筋によれば、H君はその後4級の過去問題を参照し、「やっぱり合格できる自信がない」と周囲に漏らしていると伝えられているが、別の消息筋によれば、「英会話THE CLASSのとき(受講を勧められたとき)だって、始める前は『死んでもやらない』と受講を拒んでいたが、今では終始ニコニコ笑いながらネイティブ・スピーカーと英語で会話をしている。英検もきっと乗り越えてくれるはず。」とする肯定的な見方もあり、アチーブ進学会では、ここから1ヶ月間のH君の取り組みに目が離せない状況になっている。
同時に、H君の英語のFor YOU(マンツーマン個別指導)を担任している同塾教師蒲氏の手腕に期待が注がれている模様。
検定日は来年1月21日(土)〔準会場:アチーブ進学会第1教室において実施〕,合格発表は2月上旬。結果は本紙でも伝える予定。
(アチーブ記者クラブ:綾之介)