認知カウンセリング研究会
(通称CC研)に参加してきました。例年6月に「教育研究交流会」が開催され
(過去ログテーマ「東京大学」)
たくさんの熱心な教育関係者が全国から結集します。
今年は『第9回教育研究交流会』のはずですが・・・。
今回のテーマは
■第1回認知カウンセリング講習会■
(初級者向け)~自立した学習者を育てる個別学習相談の技法~
■開催日時■
2016年6月18日(土)10:00~17:15
■開催場所■
文京区教育センター 南棟3階ふれあい学級フロア
そうなのです。
今回は会場が「東京大学本郷キャンパス」ではありません。
実は、東大教育学部棟は耐震工事のため
大人数を収容できる会場がありません。
そのため,近所の公共施設を活用して
形を少し変えて開催されたというわけです。
これまでの交流会は
認知心理学に基づいた教授学習の考え方や方法を
研究者と教育実践者が交流しながら学んできました。
しかし今回は
「若い教育者を育てる」
という目的も加わり個別指導の極意ともいえる認知カウンセリングに焦点を当てて
『第1回の講習会』
という形になったのです。市川先生や植阪先生の温かいご配慮により
私たちは「スタッフ」という役目で
特別にお招きいただいたのですが
もしかすると「若い」というキーワードに
引っかかってしまったのかもしれません・・・。
その証拠に会場はいつもと違って(?)
いっきに若返っています。
■プログラム■
10:00~10:10 開会挨拶
10:10~12:00 診断の視点と技法の習得を目指したワークショップ
12:00~13:00 休憩
13:00~15:15 ロールプレイによる実践力向上
15:15~15:30 休憩
15:30~17:15 事例検討会
17:15~18:15 茶話会(希望者)
スタッフにしていただいたおかげで
事例検討会ではすべてのセッションをのぞくことができ
(数学:植阪先生・社会:末次さん・国語:犬塚先生)
とても勉強になりました。
勝手がいつもと異なり大変だったと思いますが
市川研のみなさま,本当にお疲れ様でした。
帰りに上野に足をのばしたところ
不忍池の水面が蓮で埋め尽くされていました。
花が咲くのが楽しみですね。
東京出張のレポートでした。
(あやべ ひろあき)