大学がよくわかりません・・・

高校に合格したばかりですが、新高1生と大学進学へ向けた「再スタート面談」を行いました。
みんな口をそろえて

「大学がよくわかりません…」

確かに今まで高校受験に専念してきたのだから無理もない。日本には800校近い大学があり、すべてを知ることは当然困難。そこでインパクトの高い

東京大学


京都大学


大阪大学


東京工業大学・一橋大学


名古屋大学


国公立大医学科



の高校別大学合格者数ランキングを素材に進学チュートリアルを行いました。

開成、すごすぎ!


京大は洛南がトップだ


名大は愛知県が上位を独占!


滝高校がなかなか出てこない~


刈谷高校って意外にすごいな


東海高校の医学部の数は全国1位だ



大人には見慣れた構図ですが
子どもたちには新鮮味を感じさせるものがあった様子でした。
彼らの身近な進学校は全国的にみれば

岐阜高校    50位前後


岐阜北高校  200位前後


加納高校   400位前後


東海高校    25位前後


滝高校     50位前後


一宮高校    40位前後



これ以外の身近な高校は500位以下~数千位というのも推して量れる.しかも有名大学の合格者は毎年お決まりの学校が独占している。

この辺では連続したように見える序列の中にも多くの進学校がひしめいていて、自分たちと同じくらいの学力の学校が全国的にはゴロゴロしていることをみんな実感できたようです。

そして

こんな田舎でのんびりと
自己都合丸出しの
マイペース学習を進めながら
3年(現役)で遅れも取り戻して
名の通った大学に合格しようと思うのは
さすがにちょっと
虫がよすぎると思わないか???



というフィードバックにつながり

大学の難易度ランキング表 (Kei-Net) を参考に、早速目標を設定しました。


「学ぶ力」を向上させながら
「学んだ力」を補強していくためには
3年という時間は、実は決して
余裕のある時間ではないのです。


せっかく神様が幸運を授けてくれたのですから
そのチャンスを存分に生かして
ぜひとも夢をかなえてください。

「(大学へ進学することは決まっているのに)
 大学がよくわかりません。」


いい得て妙な感じがしますが、これは、田舎の高校生がなかなか主体的に勉強できなかったり、高校が効率の低い詰め込み教育をむやみに行ったりする要因の一つではないかと思います。

勝ってかぶとの緒をしめよ



勝ってかぶとの緒をしめよ


勝てない人というのは
「ウサギとカメ」のウサギのように
気ままに好きなことに時間を費やして
間に合わなくなってしまった人のことなのです。

次の戦が決まっているのならば
次の戦でも成功を手にしたいのであれば
高校の進度に身をゆだねることなく
一刻も早く、勝てる体制を整えてください。

精神と能力がバランスよく成長できるように
先生たちもサポートしていきます。

(あやべ ひろあき)

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