平成28(2016)年度
岐阜県公立高校入試
倍率予想②
平成28(2016)年度岐阜県公立高校第一次選抜入試の
出願者数と出願倍率(変更後)を
平成28年2月24日時点の情報をもとに
独自の方法で推計した《予測値》です。
決定に際してはご自身でご判断ください。
《出願者数予想(変更後)》
[高校名] [倍率(昨年比)] [出願/定員]
岐 阜 1.18 (+0.11) 426/360
岐 阜 北 1.14 (+0.04) 409/360
長 良 1.06 (-0.01) 425/400
岐山(普) 1.26 (+0.09) 353/280
岐山(理) 1.00 (+0.37) 80 / 80
加 納 1.21 (±0.00) 388/320
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羽 島 北 1.03 (+0.07) 330/320
岐 阜 総 合 1.12 (+0.09) 315/280
各務原(普) 1.12 (-0.17) 270/240
各 務 原 西 1.17 (+0.05) 329/280
本 巣 松 陽 1.04 (-0.02) 249/240
羽 島 1.01 (±0.00) 202/200
【アドバイス】
岐阜学区普通科上位5校の倍率は1.16倍(+0.07)
大学進学率の高まりを背景に【普通科上位校志向】が高まっています。
【岐 阜】今年から定員が減少しているため難化が予想されていますが、ひきつづき定員減に対する感度は鈍く、調整が進まなければ大量の不合格が発生しそうです。
【岐阜北】は【岐 阜】の定員減のあおりを受けて難化が予想されます。【岐 阜】の調整が遅れて進めばさらに難化する可能性をはらんでいます。
【加 納】も現時点ですでに人気なのですが、さらに上も詰まっていますので【岐 山】【長 良】への流出が加速しなければ、さらに難化する可能性があります。
【岐 山】今年は「理数」への転科合格がほとんど期待できません。競争は激化するでしょう。
【長 良】は今のところ落ち着いていますが、変更調整の流れが生まれると大きくオーバーする可能性も含んでいます。
【各務原西】【岐阜総合】は例年よりも志願者を増やしそうです。
【各務原(普)】は理数・英語との帳尻を考えると今年も穴場といえるでしょう。
【羽島北】は《定員割れ回避》の模様。
例年になく【岐 阜】【岐阜北】の志願者が多く調整の動きも鈍いです。変更出願が流入したときに逃げ遅れてしまわないように【加 納】【岐 山】出願者で《学力に不安がある子》は、早めに【長良】【各務原西】【羽島北】【本巣松陽】【各務原】への変更を視野に入れると安全性が高まるでしょう。
今年のように志願者のばらつきが大きくなると≪合格最低ライン≫は、締まっているときよりも全体的に低くなります。変更を視野に入れていない受験生は≪従来の合格ライン≫を死守できるように「自分との闘い」に徹することが栄冠をつかむための道しるべとなるでしょう。
素直な心で前向きに取り組めば、学力的にも人間的にも、大きく飛躍できるチャンスです。
キミの健闘をお祈りしています。
迷っているキミ 不安なアナタ
■変更期間 平成28年2月25日(木)~3月 2日(水)正午
進路面談に対応しています。じっくりと対策を練りましょう。
当たるも八卦、当たらぬも八卦
受験校選びにお役に立てますように願っております。
中3生のみなさん、身体に気をつけてがんばってください!
勝利への秘訣は、「素直な心」と「辛抱強さ」です。
綾部 宏明 (あやべひろあき)