聖徳高校2年
平成27年度前期中間テスト
の出題分析と今後に向けた作戦会議を行いました。
with うめちゃん
今回の教訓を活かして次回での躍進を祈る!
以下、分析のまとめです。
■英語表現(平均約60点)
大 問:10題(問題量:多い・1点問題中心)
出 題:スクランブル(70)CROWN・L1~3(30)
対 策:スクランブルは毎日取り組んでおく。CROWNは単語中心にやっておく必要がある。
■英語コミュニケーション(平均54点)
大 問:10題(問題量:多い・1点問題中心)
出 題:CROWN・L2~3(70)・キクタン(30)
対 策:キクタンは毎日取り組んでおく。CROWNはCDを聞いてシャドウィングをする。
■数学Ⅱ(平均52点)
大 問:14題(問題量:やや多め)
出 題:図形と方程式
対 策:深い理解が大切。授業内で理解できるように予習に力を入れて、復習ではプロダクション・ルールのトレーニングをする。
■数学B(平均52点)
大 問:11題(問題量:普通)
出 題:平面ベクトル
対 策:深い理解が大切。授業内で理解できるように予習に力を入れて、復習ではプロダクション・ルールのトレーニングをする。
■現代文(平均約60点)
大 問:4題(問題量:少し多い・1~3点)
出 題:漢字・語彙・「待つ」太宰治・ミロのヴィーナス
対 策:文章の要約やパラドックス、擬人法や倒置法に対する説明を記述させる問題もあるので、記述の型のトレーニングが必要である。
■古典(平均約60点)
大 問:3題(問題量:少し多い・1~2点中心)
出 題:単語・文法・あだし野の露消ゆるとき・伊勢物語・威王
対 策:内容に関する確かめの問題がほとんどなので、ふだんからの予習復習に尽きる。
■日本史B(平均64点)
大 問:4題(普通・1~2点中心)
出 題:幕政改革から開国まで
対 策:教科書と授業ノート中心の出題なので、ノートまとめはきちんと。センター問題などの入試レベルで総復習しておくといい。
■世界史A(平均50点)
大 問:5題(普通・ほぼ各2点)
出 題:ギリシャ史(プリントから100%)
対 策:カタカナへの抵抗をなくす。
■生物基礎(平均約63点)
大 問:12題(多い・ほぼ各1点)
出 題:細胞と遺伝(教科書7割リードα3割)
対 策:毎時間リードαで復習しておく。テスト前はノートで仕上げていく。
■地学基礎(平均約68点)
大 問:10題(普通)
出 題:太陽系の歴史
対 策:得意なのでこの調子で大丈夫。
■全体講評
問題は易しめ~標準的な問題が多く、比較的取り組みやすい。全体的に教科書や問題集からそのままの形での出題されているため、詰め込み式ではあるが苦手な子でも高得点がねらえるしくみになっている。梅ちゃんが苦手としている「数学」の総括として、授業で理解を深められるための十分な予習とプロダクション・ルールを円滑に処理できるようにするためのトレーニング(復習)のサイクルを習慣化できるかどうかが課題として挙げられた。いままでこのような総括を行ってきた経験が少なく分析に際して心理的な負荷をかかったようだが、そもそも学習スキルの向上とはこのようなことのくり返しであるはずなので、志を抱いて勇気をもって向き合ってほしい。
この記事を確かめながら、学習スキルの向上に努めていきましょう!
綾部 宏明 (あやべ ひろあき)