羽島北高校2年理系
平成27年度前期中間テスト
の出題分析と今後に向けた作戦会議を行いました。
with KAZOOクン
ベスト10入りを果たしたものの納得がいかないとのこと
次回での健闘を祈る!
以下、分析のまとめです。
■数学Ⅱ(平均56点)
大問数:7題(第1問は小問集合)
出 題:図形と方程式
内 容:ほぼテーマから出題(一部演習問題あり)
注意点:解けるだけでなく計算スピードを上げる工夫が必要
■数学B(平均70点)
大問数:9題(第1問小問集合)
出 題:ベクトル
内 容:ほぼテーマから出題(一部演習問題あり)
注意点:ケアレスミスが出やすいので丸暗記はだめ。
■化学基礎(平均76点)
大問数:12題(各1点100問)
出 題:教科書・問題集・授業プリントからそのままの形で出題→ふだんから取り組んでおく必要
■物理(平均65点)
大問数:9題
出 題:教科書・授業プリントよりそのままの形で出題→ふだんから取り組んでおく必要
■古典B(平均63点)
大問数:3題
出 題:徒然草(古文2題)画竜点睛(漢文1題)→出題される箇所は毎年ほぼ決まっているので、力を調査分析に配分できるかどうかがカギ。
■現代文(平均58点)
大問数:2題
出 題:最初のペンギン、山月記
注意点:ノートの見直しと漢字練習くらいしか取り組めないので、もっと深くテスト勉強するにはどうしたらよいか、が生徒の課題)
■英語表現Ⅱ(平均54点)
大問数:8題
出 題:A~F:教科書抜き出し(70)G:アップグレード(30)
注意点:意外にアップグレードからの比率が高い。(←あなどれない)
■コミュニケーション英語Ⅱ(平均56点)
大問数:5題(A-E)
教科書本文に対する設問がほとんど。本文そのままの穴埋めはあまりない。
ABはアクセント問題(10点)→ふだんから音読する習慣
注意点:文法事項の設問が割と多い(ミスでやすい)。
■地理(平均57点)
大問数:6題
出 題:学校のプリント(7割)と問題集「サクシード地理」(3割)
注意点:ほとんど同じ問題なので勉強すればできるはず。テスト前ではなかなか時間が割けないので(優先順位的に)、ふだんの学習に組み込んでいけるかが課題。
■全体講評
全体的に授業プリントやサイド教材から「そのまま」の出題。
そのため、「覚えるだけ」という油断が
「直前でも間に合う」という甘えにつながりやすいようです。
学力が入試レベルとかけ離れていってしまわないように
思考力や応用力、解答スピードへのトレーニングを
自発的に取り組んでいきたいところです。
くり返しこの記事を確かめて
学習スキルの向上に努めていきましょう!
綾部 宏明 (あやべ ひろあき)