実は、ここまでの実験は
まず 性質を知ろう!
ですので吉田先生の説明通りに作業をしていけば
みんな同じ結果になるはずなのです。
が しかし
D6K君リーダーのAちゃんペアの結果がみんなと
はるかに違います。
水溶液は多少の量で色が変わってきます。
微妙にみんな色が違いますが
明らかに違います。
K君「先生、みんなとちがわくない?」
花木「ほんとだぁ~なんか、ちがうね」
Aちゃん(小2)「わたし、せっかちだからまちがえたかも」
K君「………

花木「まあまあ、これが実験のいいところだって」
しかし、先行きが少し不安になった私は、となりの生徒会長ペアと
グループになってもらいAちゃんのせっかちぶりを阻止してもらい
何とか 酸性 中性 アルカリ性 がまとめることができました。
次の実験では
酸性とアルカリ性を中和させてみました。
塩酸 水酸化ナトリウム BTB液 を使用します。
ここでも、意外な結果が
実験は[BTB液に何回水酸化ナトリウムを加えると中和しますか?]
だったのですが、
Mちゃん[色がどんどん変わるのみていて何回で中和(色が変わりきる)
したかおぼえてな~い]
確かに、反応実験シートの器の一箇所だけ緑色の液体が
なみなみとしています。
花木「う~ん。途中ぐらいからなら半分の回数にしたらどうかな?」
Mちゃん「じゃあ、10回目くらいかな」
花木「…入れすぎです。それは…」

そんなこんなですが、
ワークシートをみんなでまとめ、実験は無事終了いたしました。
あとは、片付けをして1Fで打ち上げタイムです。
D6U兄君の音頭で乾杯です。
たくさん、お菓子とジュースもいただきました

水溶液の性質はしっかり理解できましたか?
やっぱり、理科実験は楽しいね。
今度は春かな?また、計画するね。
みんな楽しみにして待っていてくださいね

END
PS Aちゃんの出席カードに
[D6K君、お笑いの人みたいで楽しかったよ]
と書いてありました。
お世話大変だったけど良かったねK君。ありがとうね

(はなき のりこ)