行ってきました。
新校舎が建設され
教科センター制
なる新しいシステムも導入されるとのこと。
制服も新しくなり
新年度を「改革元年」と位置づけて
学校改革を推進していく心意気が
校長先生をはじめとする職員のみなさんから
感じとることができました。
「思いやりの心」
を育てる教育方針
いかにも聖徳らしいですね。
とても安心感をもてる校風ながらも
私には一抹の不安が・・・。
卒業後の進路は
①内部進学(附属高校)
②県内公立高校
③県外私立高校
の3パターンが予定されている。
しかし、県内私立高校の受験は認められない。
カリキュラムも
公立中並みの進度を維持するとのこと。
おそらく、②や③の生徒への配慮からでしょう。
つまり進路については相変わらず
中高一貫型なのか
高校受験型なのか
がはっきりとまとまっておらず
玉虫色の「育てる生徒像」
のままでした。
私見を述べれば
今のところ附属高校側に
中高一貫に耐えられる仕組みがないので
明確に「高校受験」の方針を打ち出すべきで
もし、内部進学を安定させたければ
それなりのインセンティブを用意していく。
コロコロ変わったり
何を目指しているのかが
はっきりしなかったりすることが
一番良くない。
改革元年に向けて
人心を一新する改革も
望まれるところです。
応援しています。
(あやべひろあき)
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