【小】涙の花道-弐-

さてさて、涙の物語、弐の始まりです
確か、月曜日のDashの授業の日にお菓子缶の中にチョコを入れたのですが、すぐその場でとても食いつきがよく
「先生~すごい~何これ~どこでかったの~いくら~」
なんていわれまして「さあね~内緒~みんなが喜ぶと思ってさ!」鼻高々で言うと、
「じゃあ、今度もこれがいい~早く来る~」
{えっ}
うわさのブームなツインクルチョコ
実は、どこで買ったのか忘れてしまいまして…
まさかこんなに喜ぶなんて思いもしなかったので
どこかのスーパーかコンビニで、何気なく買ったのだとは思うのですが…

さあ~困った
つい先日まではみんなによってたかられて「いいの買ってきてよ
と言われまくって、スーパーを奔放していたのに、今度は、「ツインクルチョコ買ってきてよと詰め寄られ、やっぱりスーパーを奔放するはめに

結局、何かと忙しくしているうちに
火曜日、水曜日(この日もかなり英語チームに言われまくったのですが木曜日になってしまいまして…)

最初は優しく「あれっ?先生チョコは?ないの?」なんて言っていたものですから
「う~ん、売り切れでさあ~残念だよね~」と切り替えしていたら、
「じゃあ、違うととこに買いにいけばいいじゃん
(ひぇ~)何とかその場をしのぎ授業へ。
ここで私の大失敗
すっかり忘れてしまって月曜日のDashへ(もちろんJTチームにも散々言われたのですが)

「こんにちわ。先生今日ある~
(へっ?)
「何いってんの。もちろん授業あるよ。」
「何いってんの!チョコだよ」(しまった)次々にやってくる生徒に(あ‘-後5分もしたらお菓子の時間だなんて言い訳しよう
まるで宿題を忘れてあれこれ考えている生徒と同じです。

(よしっ。この手でいくぞ)

「ごめんね。結構高くてさ。先生、お野菜買っていたらお金なくなっちゃって。だって、先生のお小遣い、1週間で3000円ジャン。みんな知っているよね」(←この3000円のお話はまたご報告を
 
「じゃあ、仕方ないか(これも悲しい返事だったのですが
「先生。私安いところ知ってるよ。カ○スエはね127円。ジ○スコは133円だったよ。私、探したもん」

(そっか、そんなに楽しみにしていたのか(涙)私、だめだな。よし!次は大人買いだ
息荒く、早速翌日チョコを買いに出かけました。昨日、あんなに心うたれたのですが、やっぱり安いところがよくなんと行き着いた店は他県でした。

今は、切らすことなくチョコを常備しています。
でも、1日に1パック(5個)づつしか出さないのですがちゃんと、火曜日、金曜日の3,4年生にもわたっています。

子どもの奥深い愛情に包まれたようで、お菓子ひとつのことでしたがこころがあったまる思いでした。

こどもにとってお菓子は死活問題なんでしょうね

これからも、みんなとお菓子との戦いは続くと思いますが、この気持ちを大切にスーパーを駆け巡りたいと思います


☆おまけ☆
 リクエストがあったらいってね!でも先生のお小遣いもおわすれなく

(はなき のりこ)

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